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●カメラのポテンシャルを高次元へ引き上げた、映像エンジン「DIGIC III」 キヤノンがカメラ専用の画像処理プロセッサーとして独自に開発した「DIGIC」が、高速演算能力の飛躍的なパワーアップを果たしました。基本性能の大幅な向上はもちろんのこと、同時に画期的な新技術の導入も実現しています。それが、人物の顔を見分けて美しくとらえる「フェイスキャッチテクノロジー」、高感度撮影時の高品位な絵づくりをサポートする「ノイズリダクションテクノロジー」です。また、DDRSDRAMを搭載し、容量の大きい高画素データにも、十分な高速画像処理が行えるようになりました。
●人物の顔を認識してピントを合わせる「フェイスキャッチテクノロジー」 ・顔にすばやくフォーカスする「顔優先AF」 カメラが人物の顔のみを認識し、優先的にピントを合わせます。手前に障害物などがあっても、きちんと顔にフォーカスするため、ポートレートを撮るときにピントずれの心配がありません。
・逆光でも表情を明るく写せる「顔優先AE」 逆光や背景が暗いシーンで人物を撮るときは、顔に影ができるため表情が暗くなりがちです。フェイスキャッチテクノロジーは、顔の明るさにあわせて露出を最適化してくれます。
●画像を美しく仕上げる「ノイズリダクションテクノロジー」 高感度で撮影するほど増加する画像ノイズに、キャノン パワーショット G7 は DIGIC III の高速演算能力を活かした独自のノイズ低減信号処理で対応。通常撮影でのISO1600はもちろん、ISO3200モードの超高感度撮影でも、きわめてノイズが少ないクリアな画像に仕上げます。高感度から低感度まで幅広い設定に対応し、どんなシーンでも明るさに応じて美しい写真が残せるようになりました。
●群を抜くパワフルな描写力「1000万画素CCD」 キャノン パワーショット G7は、1/1.8型1000万画素(総画素数1040万画素)CCDを搭載しました。静止画で最大3648×2736画素という圧倒的な高画質を実現しています。これにより、A2サイズなどの大きいサイズの用紙にプリントしたときも、実用的なフォトクオリティが得られます。
●光学6倍ズームと高解像力を手に入れた「キヤノンレンズ」 両面非球面レンズ1枚を含む7群9枚、4つのレンズ群で構成されたキャノン パワーショット G7 のレンズユニットは、焦点距離7.4-44.4mm(35mmフィルム換算35-210mm)の光学6倍ズームを実現。画質においても、キヤノンの新しいコーティング技術のひとつ“SRコート”をデジタルカメラに初めて導入し、レンズ面の反射によって発生するゴーストを大幅に軽減しました。さらに各レンズ群の配置や構成を徹底的に見直し、諸収差もガラスモールド非球面レンズで良好に補正することにより、1000万画素CCDに対応できる高い解像力を実現しています。
●画質劣化がない倍率までスムーズにズームできる「セーフティズーム」" title="画質劣化がない倍率までスムーズにズームできる「セーフティズーム」 デジタルズームは画素を拡大してズーム効果を得るため、通常では倍率を上げるほど画像が荒くなります。キャノン パワーショット G7 は光学ズームの最大倍率に達しても、設定した記録画素数に応じて画質が劣化しない倍率までデジタルズームの領域をシームレスに活用できます。
●手ブレを補正してミスショットを解消する「光学式手ブレ補正機構(IS)」 ズームを使用した撮影では、わずかな手ブレがミスショットにつながります。光学6倍ズームのキャノン パワーショット G7 は、レンズシフト式の手ブレ補正機構(Image Stabilizer)を搭載しています。決定的な瞬間や思い出のシーンも、失敗なくきちんと残せるので安心です。手ブレ補正は、「常時“入”モード」と撮影時のみ作動する「撮影時モード」、移動する被写体の流動感を活かせる「流し撮りモード」の3つが選べます。
●被写体ブレや薄暗いシーンに強い「高感度ISO1600」 夕暮れ時や光量が不足しがちな室内、またフラッシュが使えない場所では、カメラの感度を高めに設定しましょう。ISO感度にあわせてシャッタースピードが上がるため、被写体の動きを瞬間的にとらえ、被写体ブレを防ぐことができます。本体に装備しているISOダイヤルでISO80相当からISO1600相当まで感度を切り替えられます。キャノン パワーショット G7 ではスペシャルシーンモードで最大ISO3200相当まで感度を引き上げることが可能です。
●クラシックとデジタルが融合したモダンデザイン クラス最高レベルの撮影性能を備えた キャノン パワーショット G7 は、シリーズの最上位機種としてのデザインを徹底的に追求しました。コンセプトは「伝統のカメラスタイルとデジタルの融合」。重厚感のあるブラックの筐体や、アルミから削り出されたボタン類は、まさにクラシックカメラの懐かしさ、クラフトマンシップを表現しています。その一方で、ボディを柔らかな曲面で構成したことにより、モダンな緩やかさも加わりました。撮る歓びと持つ歓びを兼ね備えるGシリーズにおいて、最も完成度の高いデジタルカメラが誕生しました。
●優れた視認性を実現した「2.5型液晶モニター」 ボディの背面でひときわ目をひくのが、約20.7万画素の大型2.5型液晶モニターです。視野角が広いため、撮影時のフレーミングや画像のチェック・検索が正確に行えます。高輝度のバックライトを備え、どんなロケーションでも画像を鮮明に表示できます。
●感覚的に操作できるインターフェース画面 設定メニューや撮影メニューの操作がしやすいように、文字やアイコンの表示を大きくして視認性を高めました。マニュアル撮影(Av、Tv、M)時は、F値やシャッタースピードの設定可能範囲を示すAvバーやTvバーが表示され、アナログ的な操作感を実現。設定値をすばやく確認したり変更することが可能になりました。
●ピントが合っているかを確認できる「フォーカスチェッカー」 レックレビュー(撮影直後の画像確認)時に、撮影データの全体画像とピント位置を示した部分画像を2画面で表示します。イメージ通りにピントが合っているかをひとめで確認できます。
●撮影パラメーターを手軽に設定できる 「マニュアル撮影モード」 絞り優先AE:絞り値を任意に設定することで、ボケ味を活かした撮影が楽しめます。 シャッタースピード優先AE:シャッタースピードを任意に設定することで、被写体の流動感を表現できます。 プログラムAE:シャッタースピードと絞り数値の適切な組み合わせを自動的に設定します。 マニュアル露出:シャッタースピードと絞り値を任意に設定できます。 カスタム:使用頻度の高い撮影パラメーターを登録しておけます。 ●微妙なピント調整が行える「マニュアルフォーカス」 フォーカス位置をお好みで指定するときは、マニュアルフォーカスとAFの併用が便利です。はじめにマニュアルでおおよそのピントを合わせて、その位置を基準にAFで前後をスキャンすれば厳密なフォーカス位置を検出できます。
●中抜けを防いで高精度なピント合わせが可能な「9点測距AiAF」 被写体との距離を測る9つの測距枠を利用して、画面内での被写体の位置を限定しない自由なフレーミングが可能です。また、撮影シーンに応じて中央1点AFも選択できます。
●被写体に最短1cmまで寄って撮れる「マクロ撮影」 最短1cmまで近寄ってもピントを合わせられるので、花や水滴など小さな被写体をダイナミックな構図でとらえられます。自然なボケ味を表現できるのも魅力です。
●一度に露出(またはフォーカス)を変えた3画像が撮れる「ブラケティング撮影」 露出を設定しにくいシーンでは、1回のレリーズで3種類の露出の画像を撮れるブラケティング機能が便利です。−2〜+2の範囲で1/3段ずつ補正量を設定できます。また、マクロ撮影など厳密にピント位置を要求されるときは、ピント位置を3段階にずらした画像を撮影できるフォーカスブラケティング機能が有効です。
●被写体やシーンにあわせて設定を切り替えられる「スペシャルシーンモード」 突然のシャッターチャンスでは、パラメーターを細かく設定していられません。そんなときは被写体やシーンに最適な設定が選べる「スペシャルシーンモード」が便利です。
●被写体の色をアレンジできる「マイカラー機能」「レタッチマイカラー機能」 「空をもっと青くしたい…」「ひと味違った印象に仕上げたい…」そんなときは、シャッターを押す前に写真の色合いを自由に変換できる「マイカラー機能」がおすすめです。撮影後に色のアレンジが楽しめる「レタッチマイカラー」もあります。
●動きのある被写体にピントを合わせ続ける「AF連写」 AF性能を向上させたことで、動きのある被写体への合焦能力が飛躍的に高まりました。連続撮影時でも1コマごと被写体にピントを合わせられます。 |
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