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キャノン“PowerShot S3 IS”は、高倍率ズームや充実した動画撮影機能などで好評の「PowerShot S2 IS」の後継機種として開発されたモデルです。光学12倍ズームレンズをはじめ、USM(超音波モーター)による高速/静音ズーム駆動や高性能映像エンジン「DIGIC U」はそのままに、補正精度のさらなる向上を実現したレンズシフト式手ブレ補正機構を搭載したほか、CCDの高画素化(5.0メガから6.0メガピクセルへ)とバリアングル液晶モニターの大型化(1.8型から2.0型へ)を図りました。また、最高ISO 800相当まで自動的に感度アップを行う「高感度オート」を新たに採用し、手ブレだけではなく被写体ブレが発生しやすい撮影シーンにも威力を発揮します。記録画素数には16:9の画像の撮影/再生が可能な「ワイド」を追加し、コンパクトフォトプリンター SELPHY CPシリーズと接続すれば、ワイドサイズ用紙での迫力ある全面フチなし印刷が楽しめます。さらに、動きの速い被写体の連続撮影に最適な「スポーツ」の新設により22通りに拡充した撮影モードに加え、撮影後の画像に対しても簡単に色変換/強調が行える「レタッチマイカラー」の搭載など、機能面でのより一層の充実を図りました。 動画機能としては、高品位なステレオ音声とVGA(640×480画素)・30フレーム/秒の滑らかで高画質な映像により、ビデオカメラにも迫る本格的な動画撮影を楽しめます。また、記録モードは、QVGA(320×240画素)・60フレーム/秒を追加した5通りから選択できます。さらに、撮影中でも操作が可能な光学ズームや、動画撮影中の静止画撮影を可能にする「フォト・イン・ムービー」機能、どのモードからでもボタン一つで撮影を開始できるムービーボタンなど、動画撮影の楽しさを広げる機能を数多く搭載しています。
●画質を損なわない、レンズシフト式手ブレ補正機構(IS) 光学的に手ブレを抑えるレンズシフト式の手ブレ補正機構(Image Stabilizer=IS)を搭載。高倍率撮影で起こりがちな手ブレを高精度に補正して、くっきり鮮やかな写真やムービーを撮影できます。
手ブレ補正は3つ のモードから選べます ・常時「入」モード:常に作動するため、画像に手ブレがないことを確認してから撮影できます。 ・「撮影時」モード:レリーズの瞬間のみ作動。補正効果によるモニター画像の揺れがありません。 ・「流し撮り」モード:上下方向の手ブレのみ補正。移動する被写体の流動感を活かせます。
●被写体ブレを抑え、暗いシーンにも強い高感度ISO800 最大ISO800相当まで感度を上げることができます。ISO感度を上げることで、速いシャッタースピードで撮影でき、被写体ブレを軽減。また、光量が不足しがちな室内やフラッシュの使えない場所でも、鮮やかな一枚が撮れます。
・高感度撮影の設定はカメラまかせでもOK 新たに追加された「高感度オート」を使うと、カメラが自動的に判断してISO感度を最適化。細かな設定を気にせずに撮影しても、最大ISO800相当まで感度を上げてくれるので、美しい思い出を残せます。
●IS+ISO800、2つの機能の相乗効果「ツイン-シェイク・ガード」 手持ちでの夜間撮影など、ブレを止めるのが難しい状況には2つの機能を同時使用で対応。撮影の幅が、さらに大きく広がります。
●光学12倍ズームだから、高画質のままズームアップ 遠く離れた被写体もアップでとらえられる光学12倍ズーム(35mmフィルム換算:36-432mm相当)を装備。被写体に近づきにくいスポーツシーンはもちろん、ちょっと離れた場所から自然な笑顔を狙うなど、使いみちはいろいろ。約4.0倍のデジタルズームと組み合わせれば、最大で約48倍(1,728mm)という超高倍率撮影も可能です。
●ズーム時の色収差を低減「UDレンズ」 低屈折・低分散特性の光学材料として開発したUD(Ultra Low Dispersion)レンズをレンズユニットに組み入れました。これにより、超望遠レンズで目立ちやすい色収差が抑えられ、シャープで色にじみがない画質を得られます。
●作品として残せる600万画素CCDの高画質 最大2816×2112画素におよぶ記録画素数を実現。キヤノンレンズがとらえた世界を、ありのまま受け止めることができます。クリアかつ色彩豊かなその優れた画質は、まさに鑑賞画質。A3サイズにプリントして部屋に飾れる、高品位な一枚が撮れます。
●遠くのシャッターチャンスに一瞬で迫れる、超音波モーター(USM)「ウルトラソニックズーム」 パワフルな回転力と正確なレスポンス。キヤノンが独自に開発した超音波モーター(USM)が、瞬時のズーミングを可能にしました。12倍という高倍率ながらワイド端からテレ端までが、約1秒。その優れた機能性はスポーツシーンなど、一瞬の名場面を狙う際に役立ちます。また超音波の振動を回転エネルギーに変換するため、ズームの駆動音が気にならないほど静音性に優れています。
●高画質+高速処理。カメラの潜在能力を引き出す映像エンジンDIGIC2 キヤノンがデジタルカメラ専用画像処理プロセッサーとして独自に開発した映像エンジン「DIGIC」に、「カメラ制御IC」と「動画IC」を統合し誕生した、最新鋭の映像エンジン「DIGIC II」。圧倒的な演算処理能力により、さらに多くのアルゴリズムを処理できるようになり解像感や色彩の階調性がアップ。カメラの起動時間やAFスピードなど操作性も大幅に向上しています。
●カメラを構えた体制にあわせて角度を自由に調整、2.0型バリアングル液晶モニター ハイアングルやローアングルでも、ムリせずに被写体を確認しながら撮影できる、人気のバリアングル液晶モニターを搭載。PowerShot S2 ISに比べ、液晶サイズも2.0型へアップしてさらに見やすくなりました。ディスプレイを横に開いてさまざまな角度に対応することができるから、自分撮りもカンタンに行えます。
●夜間撮影でも被写体を明るく映し出す「ナイトビュー機能」 液晶モニターの表示が暗くなりがちな夜間の撮影では、ナイトビュー機能が威力を発揮。カンタンな操作でモニター表示が明るくなるため、構図やピントの確認がしやすくなります。
●分かりやすいアニメーションなど、進化した操作画面 各機能の設定内容をアイコンや文字で分かりやすく表示。撮影設定がひとめで分かり、設定違いによる撮影ミスを防ぐのに役立ちます。また、ズーム時に合焦可能なAF範囲を表示して、ピントの合う範囲をガイドしてくれます。
●見やすくカスタマイズできる「情報表示設定」機能 PowerShot S3 ISでは、情報の表示先を液晶モニターか電子ビューファインダーかを選べます。また、各表示先での情報表示、グリッドラインやヒストグラム表示/非表示を設定できます。
●ワンタッチで切り替えられる、モードダイヤル カメラまかせの「オート」やマニュアル撮影に便利なTvモードなど、豊富な撮影モードが集約されたモードダイヤル。ロケーションや被写体にあわせて手軽にモードを切り替えられ、いつでも最適な設定で撮影を楽しめます。
●ブレを手軽に回避できる、ISOボタン 撮影時に手ブレ警告マークが表示されたとき、ひと押しで感度設定を変更できるISOボタンがついています。
●パワフルかつ高性能な「ストロボ機能」 大容量ストロボがついているので、ズームでとらえた被写体も明るく写せます。表現意図にあわせて発光タイミングが選べる後幕/先幕シンクロも可能です。
●露出を確認しながら撮影できる「リアルタイムヒストグラム」 撮影時、液晶画面上に輝度情報をリアルタイムで表示できます。ヒストグラムの山を見ながら露出補整を行うことで、白とびや黒つぶれを最小限に抑えて、確実な露出で撮ることが可能。じっくりこだわって撮りたいときに有効な機能です。
●動きの速いものでもしっかりとらえる「スポーツモード」 お子さまの運動会やスポーツシーンなど、一瞬のシャッターチャンスも逃したくないときに頼りになるのがスポーツモードです。AF性能の向上と連写間AFにより、動きのある被写体を連続撮影する場合に最適。いままではとらえにくかった、前後にすばやく動く被写体に対してもピントを合わせられます。
●最適な設定で撮影できる、スペシャルシーンモード 明るい野外での撮影から、暗い室内でのスナップまで、いつでもきれいで鮮やかな写真を残したいもの。そんな時、役立つのがスペシャルシーンモード。ワンタッチで条件に応じたベストな撮影モードが選べます。
●自分好みの設定で写真が撮れる、マニュアル仕様 シャッタースピード優先AE:被写体の動きにあわせてシャッタースピードを設定します。 絞り優先AE:絞り値を任意に設定できます。ボケ味を活かした撮影も可能。 マニュアル露出:シャッタースピードと絞り値を設定可能。
●イメージどおりの色で思い出を残せる 新マイカラー:撮影する画像の色彩をアレンジできる機能です。静止画でも動画でも利用でき、画像全体の色調から部分的な色味まで、自在な色彩調整が可能。撮影前にモニターで効果を確認することもできます。 レタッチマイカラー:新マイカラーによる色彩アレンジを、撮影後の画像に加えることができる機能。まずはオートで撮って、後からじっくり色味を調整するという使い方ができます。パソコンがなくても、カメラの中で画像の色編集ができるので、とても便利です。
●目にした空間の広がりをおさめられる、16:9のワイドモード 人の視界とほぼ同じといわれる16:9のアスペクト比で撮影が可能。横長の迫力あるシーンを、ありのままカメラにおさめることができます。また、ワイドモードで撮った写真データは、ワイドサイズのテレビにフル画面で表示されます。
●0cmまで寄って撮れる「スーパーマクロ撮影」 マクロ撮影は、被写体にクローズアップするほど、ダイナミックな構図で撮ることができます。0cmまで寄ってもきれいに撮れるスーパーマクロ撮影機能を使えば、普段よく目にする被写体も、ひと味違った一枚に仕上がります。
●一度に3段階のピント位置または露出で撮影できる「ブラケティング機能」 露出を設定しにくいシーンでは一度に露出の異なる3画像が撮れるAEB機能が便利です。 またピント位置を前後に振りながら3画像が撮れるフォーカスブラケティング機能は、マクロ撮影のような厳密なピント合わせが要求されるときに有効です。
●後幕・先幕を選択できるストロボ発光 ストロボ発光のタイミングを変えることで、残像の印象が異なる写真が撮れます。たとえば「後幕シンクロ」なら、動きのある被写体や光の軌跡をスローシャッターで自然にとらえながら、最後に被写体を写し止めることができます。
●15秒から1/3200秒の「シャッタースピード」 PowerShot S3 ISは、1/3200秒の高速シャッターを実現。またスローシャッターは最長15秒と、同じ被写体でもシャッタースピードを変えて、さまざまな印象の写真に仕上げられます。
●お好みでピント位置を設定できる「アクティブフレームコントロール」 液晶モニター上に表示される測距枠を任意の位置に移動できます。通常のAFで被写体にピントが合わないときでも、構図を変えることなく撮影できるので便利です。
●VGAのキレイな動画で思い出が残せる。 撮影モードの切り替えは不要。ムービーチャンスがきたらボタンを押すだけで、大画面テレビでもなめらかな動きを再現できる高画質VGAモードの録画が楽しめます。1回あたり最大1GBまで連続録画が可能。もちろん、動画撮影中も12倍の光学ズーム、デジタルズーム、手ブレ補正(IS)、AFロック、AWBを使えます。
●録画中に600万画素の写真が撮れる「フォト・イン・ムービー」 ムービーを撮影中にシャッターボタンを押すと、その瞬間を高画質な写真として撮影できます。たとえば、なにげない姿をムービーでとらえつつ、絶好の場面ではシャッターを切り写真で残す、といった使い方ができます。 |
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